外道専科 精神が逝った趣味人の外道釣りブログ

精神障害者手帳を獲得した悲しき趣味人。散歩がてら外道と呼ばれる魚たちと遊んでもらうブログ

障害者雇用で職を探してみて

皆様体調はいかがでしょうか?

私は大分良くなりまして仕事に行けております

今回は障害者雇用の話

私は精神障害2級の手帳を持っています

手帳を持っているメリットはいくつかありますが、特に恩恵を感じているのが障害者雇用です

障害ありきで職探しできるので、大分気が楽になります

私の場合はハローワークで探しました

障害者専用の窓口がありまして、親切に対応していただけました

普通の窓口と比べて空いているのも助かります

ただでさえ沢山人がいる場所はメンタルにきますからね…

いくつか紹介状を書いてもらい、履歴書と職務経歴書を企業に送り、何件か面接までたどり着きました

面接が苦で頓服薬を飲みながらの面接となりました

とある企業は面接も好感触で、担当の方にその場で採用したいと言っていただけたのですが、現場からその症状だと危ないということで不採用になってしまいました

パニック発作の件がどうも良くないようです

過呼吸になってしまい、少し休めば大丈夫とは伝えたのですが、工場の現場だとやはり危ないと思われてしまったようです

実際危ないよね…しょうがないよね…

その後、書類選考が通らず苦戦気味

企業はどんな障害者を求めているのだろう?

ネットで見たのは身体障害の方を求めている節があるような事を見ました

パッと見で分かりやすいのもあるのでしょうが、やはり精神疾患というと企業も疑ってかかるところがあるのかもしれません

ちゃんと仕事に来れるのか?

変な奴なんじゃないか?

そんな目で見られているのかなぁと思うと切ないなぁ…

その後、運良く今の仕事が見つかりました

誰でも知っているような団体の職員です

勿論、正職員ではありませんけども…

臨時職員という曖昧な会社にとって都合の良い職員

いらなくなったらポイっとできるような契約社員的なポジションです

最初はなるべく正社員で、始めはアルバイトでもいいから正社員になる道がある仕事を探していました

しかし、ハローワークや病院で言われたのは、正社員だけが道じゃないということ

雇用形態や給料より働きやすい職場を探すべきだと言われました

なにより長く勤めることができる場所を探すべきだと

最初は納得できなかったのが正直なところです

でも実際のところ、障害者雇用で正社員はそうそうありません

よっぽど手に職でもあれば話は変わりますが、私はそんなに優れた何かを持っていません

職を転々としてしまったし、資格はあるけど実戦経験は無いし…

私の相場なんてこんなもんかなぁと開き直れば少しは楽になります

給料はビックリするほど安いし、妥協ではありますが、臨時職員という形で今の職場に入社することにしました

病気のことを考えるとそれで良かったのかなと思います

嫁様もバリバリ働いてくれているのが幸いでした

私より給料をもらってきてくれるのが申し訳ない気持ちにはなりますけども…

 

病気で苦しんでいるのであれば、障害者雇用を使ってみるのも一考だと思います

開き直れれば少しは楽になりますよ、きっと

私はストレスから離れられたのが救いでしかありませんでした